哲学書簡 - lettres philosophiques sur les Anglais (par un Spinoziste Japonais)

英国在住の日本人の視点から英国人の考え方などについて徒然と書いていきます

国際政治

人種差別と日本人 - なぜ西欧人は日本国内における「差別」を批判するのか

最近日本人の考える「人種差別」と世界における「人種差別」に関する常識のズレという問題が「ガキ使」のブラックフェイス騒動で微妙に話題になり始めている気がします。これについて掘り下げようと思えば様々な視点からいくらでも掘り下げることはできます…

人気(popularity)という価値の重要性

さて前回はあまりに読みづらい形式であまりにつまらないことを書いたので、その反動で今度は超ソフト路線で行こうと思います。笑 これは、恐らく学者の先生方や特にその中でも哲学者の方は容易に肯きたくないことだと思いますが、何かを伝えるということを本…

私が日本の「右翼/保守」批判はズレていると思う理由

学校や塾などで歴史を勉強すると、「右翼」というのは常に「悪者」であるように見える気がしませんか?実は私も高校生くらいまでは何となく「右翼」に対して否定的な偏見を持っていました。 何といいますか、世界史や日本史でマイナスの出来事を起こすのは常…

現代ドイツの闇

以下のニュース、地味ですが色々と気になる点の多いニュースです。 http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-41075710 概略すると、警察官と仲間の一人に対し、「左翼政治家」を殺害する計画を立てていたという疑いがかけられ、彼らはまだ逮捕はされていない…

日本のメディアによる「外国」に関する報道について

日本のメディアの外国で起こった事件の報道の仕方には、何か異常性を感じざるを得ません。特にロシアに関する報道はどうも中立性を全く欠いているように思えます。例えば、Yahooに出ている時事通信の以下の記事( https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=201707…

フランスの大統領選挙 2017 第一次選

出口調査の結果が公表されました。Le Mondeの情報によると、今の所はMacron氏が23.7%で首位、次点でMarine Le Pen氏が21.9%、これをFillon氏が19.7%で、Mélanchon氏が19.2%で追う、という形になっています。(ちなみに社会党候補のHamon氏はわずか6.2%という…

フランスの大統領選挙

2017年のフランス大統領選挙ですが、今月の23日にいよいよ第一次選挙が行われます。 当初は共和党候補の圧勝が予想されていましたが、有力候補だったAlain Jupé氏や前大統領のNicolas Sarkozy氏が敗退し、比較的宗教色の強いFrançois Fillon氏が共和党候補に…

欧州の最近の動向(Feb-Mar 2017)

先日のオランダの選挙では「極右」政党は躍進できませんでしたが、非英語圏西欧において「ポピュリズム」を展開することの難しさを改めて立証することになりました。 フランスでももうすぐ大統領選挙がありますが、BFMの各社のアンケート調査(sondage)の集…

西欧大手メディアはやはり「フェイクニュース」だった - 知的エリートの凋落

今英語圏で大変な話題になっていることについて、日本では実に断片的で偏った報道した出ていないようなので、今の私が書いてもほとんど影響力は無いとは知りつつ一応書いておこうと思います。 YouTuberとして最も成功した人と言われているPewdiepie(本名:F…

アサド政権について

Le Figaroにシリア大統領アサド氏のインタビューに関する記事が載っていました。 これまで通り、信用すべきなのか「レトリック」として冷笑すべきなのかわからないような妙なことを今回も述べているようです。上記リンク先の記事にはこうあります。 «La poli…